医療保険の次に身近に感じることが出来るのが終身保険でしょうか。昔と制度も変わり各保健会社のサービスが多様化されています。自分に返ってくるお金ではなく、残された家族のために終身保険の検討をしている人もいることでしょう。ただし、サービスの多様化によって自分に合った保険に出会える事ができるようになった反面、選ぶ際に迷う事も多くなっているはずです。
どのようなメリットがあるのか?積立利率変動型や低解約返戻金型とは何か?ファイナンシャルプランナーへの保険相談をして、適した終身保険を見つけましょう。
終身保険とは?
終身保険とは、死亡した際に保険の受取人となっている遺族の方に支払われる死亡保障のことであり、一生涯続きます。
早くして亡くなるリスクと残された家族のことを考えて入る保険です。様々な特約が付いているタイプもありますので保険相談をしてみてもいいでしょう。ファイナンシャルプランナーの方は終身保険の特約にも詳しいですが、終身保険とは別の医療保険の方が充実している場合が多く、ニーズに合わせてご提案をしてくれることでしょう。
特に、既に医療保険に入られている方が終身保険に入る際は、保険の条件について再検討するようにしてください。余分な重複になっている場合もありますので、今加入している保険の情報を保険相談時に提示しておくのも重要なポイントと言えます。
終身保障の活用
短期間での支払い期間を設ける、または一括で支払うといった方法で終身保険に入って解約をすると、支払った金額以上の解約返戻金を受け取る事ができます。そのため、貯金するために利用する人も多くいます。
銀行の金利よりお得な金額で返済されますし、途中で死亡するといった事があったとしてもお金を残す事ができるようになるのです。保険のメリットを利用しながら活用する計画は、保険相談時にもしてみてはいかがでしょうか。
低解約返戻金型終身保険と積立利率変動型終身保険
終身保険を毎月支払うのは大変・・・という30代の方には、低解約返戻金型終身保険がおすすめです。
保険料は安く設定されていますが途中で解約をした際に戻ってくるお金が少なくなる制度です。低解約返戻金型終身保険を利用すれば、途中で解約をすると損をしますから、期間いっぱいまで貯めるようになるのです。積立利率変動型終身保険は、インフレ対策のためにある保険と言えます。
今の100万円の価値が将来100万円の価値になっているかどうかは分かりません。インフレ減少になれば、同じ100万円でも価値が下がってしまうのです。積立利率変動型は、市場に合わせて変更されることになりますが、ややこしい点も多いので保険相談をおすすめします。他にも外貨投資で為替の影響を受ける外貨建て保険というものがあります。
まとめ
終身保険は、死亡した際に保険金がもらえる制度であり、低解約返戻金型タイプの保険であれば、貯蓄の変わりにすることもできます。積立利率変動型終身保険や外貨建て保険など種類も多く、本来の終身保険とは違った目的で利用する事もできるようになっています。学資保険や医療保険と合わせて、ファイナンシャルプランナーの方に相談をしてみてください。