死亡保険に加入していても、万が一のときに遺族に死亡保険金がおりないとなったら怖いと思いませんか?「もしもときのために保険を掛けているのに、保険会社が保険金を支払ってくれないなんて」「払い損になるリスクがあるなら加入するのをやめようかな?」という不安の声が聞こえてきそうです。実際に保険金が未払いになった事例を学び、そのリスクと理由を学んで、保険料が未払いにならないためのポイントを押さえましょう。
持病の告知を不申告!死亡保険金がおりなかった事例
死亡保険に加入する際には、持病の告知をする必要があります。事前に申告書などに必要事項を記入する際に、重大な事実は包み隠さず保険会社に伝える必要があります。これを告知義務と言います。
この告知義務に違反してしまうと死亡保険がおりないということにつながりかねません。例えば、がんにかかったことがあるなどの病歴を偽って死亡保険に加入するなどです。実際に持病を告知せずに死亡保険契約が無効になって、死亡保険金が未払いになったケースは少なくありません。悪意をもって伝えないというのはもってのほかですが、万が一のときに告知申告書にうっかり記入しわすれたばっかりに・・・ということがないようにしたいですね。
自殺や故意に事故を起こしてはダメ!免責事由をよく確認
死亡保険金というのは、被保険者が不測の事態により死亡したときに、受取人に保険金がおりるシステムです。故意に被保険者が自殺したり、故意に被保険者を殺害したりして死亡保険金がおりるということはありません。
そのような保険金詐欺事件というのは、時代を超えて枚挙に暇がなく、保険会社も免責事由に抵触するためやむなく契約を無効にせざるをえません。このような意図によって保険金を得ようとすることは、当然ですが、従来の死亡保険の趣旨とは合致しません。
このような免責事由や重大な違反は、保険会社の調査機関によって徹底的に調べられるため、詐取目的で死亡保険に加入することは言語道断の暴挙といえるでしょう。
死亡保険の趣旨に合致していれば恐れることはなし!
このように死亡保険の趣旨をよく理解して契約書や約款をよく読んで契約しないとあとで重大な問題に発展する可能性があります。告知義務をよく理解して、正確に自身の健康状態を保険会社に伝えることが大切です。逆に言うと死亡保険の趣旨に合う契約を結んでいる限りは理由のない未払いは起きる可能性はまずないでしょう。保険は最後のセーフティネットでなんとしても自分が生きて誰かを守るという強い意思があれば未払いのリスクは怖くありません。