医療保険に加入するかどうかは任意であるために、医療保険に加入する人もいればしない人もいます。でも本当は医療保険って必要なの?不要なの?と悩む方もいると思います。そこでここでは医療保険の必要性について検討していきたいと思います。
短期の入院の場合
病気やけがで入院することになったとしても、短期の入院で終わるということもあります。そのような短期の療養の場合、医療保険の必要性をあまり感じることはないといえます。その理由は公的な医療保険制度には、“高額療養費制度”があるからです。
この制度があるために月々の最大の負担料は決まっりきっています。しかもその負担料も数カ月の入院などであれば、そこまでの負担にはならないことでしょう。むしろ医療保険の保険料として支払うお金の方が、結果的には高くなってしまうことでしょう。
長期的な療養が必要な場合
長期入院になってしまうと事情は変化してきます。治療費は高額療養費で負担が少なくなっているにしても、その間の収入が途絶えてしまう可能性があるからです。収入がない上に、医療費が膨らんでしまうと、かなりの痛手になります。もちろん障害年金を受給できる可能性もありますので、それで生活ができると考える方もいるかもしれません。ただやはり安心して治療に励むためには、医療保険で備えることも必要になるでしょう。
保障限度期間も参考にして!
医療保険の多くは、保障限度期間が定められており最大でも1000日前後となっています。つまり最大で約3年間の保障が受けられるというわけです。これを3年間もと考えるのか、3年間しかと考えるのかは個人で違ってきます。とりあえずの生活の保障と治療費の生活が得られるものの、それには終わりがあることを医療保険の加入前に知っておきたいものです。
ライフスタイルに合わせて医療保険の加入を決めて!
医療保険の必要性への結論は、個人によって違ってくると思います。ただ医療保険はライフステージで見直しが必要なものです。不必要な保障をカットしたり、必要な保障を増やすことも大事です。
保険の加入条件は保険会社毎に異なっており、審査の厳しい会社や緩い会社など特徴は違っています。一人で保険会社からプランまで選ぶのはなかなか大変です。保険の知識が豊富なファイナンシャルプランナーに無料で相談できる保険相談サービスを利用してみるのはいかがでしょうか?できれば複数の保険相談サービスを利用することで、もっと多くの情報を得ることが出来ます。