学資保険の加入を検討するときに、周りの人がどれくらい学資保険に加入しているのか気になるという人は多いのではないでしょうか。子供の教育資金のための学資保険。加入するかしないかでいえば、したほうがよさそうだけれど、そんなに多くの人が加入していないのなら、加入しないという選択肢もアリ…?と、加入率が気になり悩む人もいるはず。ここでは、学資保険の加入率と、学資保険に加入した人の理由、加入しなかった人の理由をそれぞれ解説しています。学資保険の加入を検討している人はぜひ参考にしてください。
今の学資保険の加入率は?
小学生以下の子供を持つ学資保険の加入率は、ひと昔前に比べると下がったと言われていますが、それでも各調査結果によると60%台をキープしています。また、これは既に加入済の世帯。加入を検討中と答えた世帯を入れると70%という数字も出ているため、まだまだ学資保険自体の人気は健在と言えるでしょう。
この結果から、学資保険=必須とは言い切れないものの、一度は加入を検討したり、金額はさておき、ひとつは加入しておこうと考える世帯が多いと言えます。
学資保険に加入している人の理由とは
学資保険に加入を決めた理由は、子供の教育資金のためという答えが断トツ。妊娠中や、0歳の時点で子供の将来や教育資金の必要額を考えるのは難しいという声もありますが、どんな道に進むことになろうともまとまったお金を用意しておきたいと思うのが親心のようです。
また、他にも教育資金として必要にならなくても、結婚資金や住宅ローン返済など他の用途に使えるという声も。一般的な生命保険にはない、契約者に万が一のことがあった際に残りの保険料の支払い免除という特約も、心強いよう。
学資保険に加入しなかった理由とは
一方、学資保険に加入しなかった人の理由の中には、学資保険は必要ないという意見以外に「加入したかったけれどタイミングを逃した」「経済的に保険料の支払いが厳しい」というものも。つまり、学資保険の加入率は60〜70%ですが、加入できない理由がある人、加入したくても加入できなかった人も含めれば、加入希望者はもっと多いと言えます。
しかし、タイミングを逃したという声があるように、学資保険は子供の年齢や契約者の年齢によって、掛け金がどんどんあがっていくのも事実。学資保険の加入を検討しているのであれば、早急に結論を出す必要があると言えます。
学資保険の加入率に惑わされることなく、選択を
学資保険の加入率が60〜70%と知り、あなたはどう思いましたか。意外と多い?意外と少ない?どちらにせよ、学資保険の加入を検討しているのであれば、あまり猶予はありません。子供の年齢や契約者の年齢によって、加入したいけれど加入が厳しいという状態になってしまう可能性も。加入したいという気持ちがあるのであれば、保険料の金額も含め、まずは一度ファイナンシャルプランナーが無料で相談に乗ってくれる無料の保険相談サービスにご相談を。保険料、ライフプラン、現在の収入など総合的に判断した上で、中立な立場でのアドバイスが貰えます。