最近の歯科治療で欠かせない存在となりつつあるのが、インプラントです。でもインプラント治療はとても高額であるために、躊躇してしまう方もおられます。医療保険でインプラントがカバーされるのであればいいのにと思う方も多いことでしょう。
そこでここでは医療保険はインプラント治療への保障がなされるのか?ということについて検討していきたいと思います。
医療保険がインプラントに適用されるかどうかの基準
医療保険でインプラント費用を賄うためには、様々な条件があります。また保険会社や保険の契約内容によって、補償が適用される範囲がちがってきます。そのためにまずは自分の加入している保険についてよく確認することが大事です。
一番早い方法となるのは、直接保険会社へ尋ねることです。一般的にインプラントの治療は保険対象外となっていることが多いです。どのようなときに保障の対象となるかを具体的に尋ねてみてください。
医療保険適用のカギとなる条件
インプラントの治療を医療保険で行うためには、先進医療かどうか?審美目的の治療ではないこと、歯周病や怪我、他の病気でインプラント治療が必要であること、機能性の回復治療を目的としていることなどがカギとなります。
多くの場合は医療保険に 先進医療特約を付けていることが条件となっており、それに加えて先進医療の認定を受けた病院での治療を受けることが条件となっています。
必ずしも医療保険の適用が行われるわけではない
先進医療特約を付けていて、認定施設で治療を受けていたとしても、インプラントをする際に使われた施術方法、状態などによっては、保障の適用範囲として認められないケースもあります。ただ先進医療特約を付帯しているのであれば、初めからあきらめるのではなく、保険会社に確認して保障範囲になるように努力することも大切です。
インプラントを保険で行うためにはプロへの相談を
将来インプラント治療を保険で行いたいと考えておられるのであれば、しっかりと医療保険の種類を検討する必要があります。保険の加入条件は保険会社毎に異なり、審査の厳しい会社や緩い会社など特徴は様々あり、一人で選ぶのはなかなか大変です。
そこで保険の知識が豊富なファイナンシャルプランナーに無料で相談できる保険相談サービスを利用してみましょう。プロの意見で選ばれた医療保険であれば、インプラント治療も保障の範囲内とされる可能性が高くなることでしょう。