現代病の代表的な存在ともいえるのが、うつ病です。なんと日本人の100人に5人ほどがうつ病を発症しているとされています。この数はもっと増えていくと予想されています。そんなうつ病と医療保険について検討してみましょう。
うつ病にかかる治療費とは?
うつ病にかかる治療費は、どのくらいでしょうか?医療保険の給付金の対象となるのは、入院などです。入院を1か月するとした時に必要となる費用は8万円ほどです。これを自己負担しなければならないのです。
うつ病は深刻化すると仕事が出来なくなる
うつ病の治療にお金がかかってしまうのですが、実はそれだけではないのがうつ病なのです。うつ病が深刻化してしまうと、仕事ができなくなってしまうこともあるのです。
仕事ができないということは、無収入になってしまうのです。会社員であれば有給消化、傷病手当金などで1年半ほどは収入を得ることができますが、その後の保障はありません。もしも国民健康保険に加入しているのであれば、傷病手当金はありません。
このような状態のときに必要になるのが医療保険ではないでしょうか?うつ病も病気の一つであるために、給付金を受けることが出来ます。安心して治療を受けることが出来ますね。
うつ病でも医療保険に加入はできるの?
うつ病の場合は医療保険に加入しにくくなるのは事実です。ただ最近ではうつ病でも加入ができる医療保険に加入することが出来るようになっています。引受緩和型医療保険といわれる保険で、持病があっても加入が出来るタイプの医療保険です。ただし保険料は2倍ほどになってしまうので、負担は大きくなってしまいます。
ただうつ病は完治が難しい病気であるために、医療保険の存在で安心して治療を受けることがあるのであれば、加入する意味があるといえるかもしれません。
うつ病に備えて医療保険への加入をしておく
現代社会はストレス社会であるために、誰でもうつ病になる可能性があります。これに備えるために今加入している医療保険の保障内容の確認や、医療保険に加入するようにしましょう。ただし保険の加入条件は保険会社毎に異なり、審査の厳しい会社や緩い会社など特徴は様々です。
自分だけで保険を選ぶのは大変ですので、保険の知識が豊富なファイナンシャルプランナーに無料で相談できる保険相談サービスを利用してみましょう。こうすることで将来のもしもの場合に備えることができ、安心して毎日を過ごすことができます。