医療保険に加入しているという方も多いと思います。医療保険に加入すれば、病気・けがの時のもしもの備えとなるために、安心して生活を行って行けます。
そんな医療保険ですが年末調整で控除を申請することができることを、ご存じでしたか?損をしないために抑えておきたいポイントを一緒に確認していきましょう。
年末調整で医療保険料の控除を受けるためには?
年末調整で医療保険料の控除を受けるためには、満たす必要のある条件があります。この条件を満たしていないと控除を受けることが出来ませんので、十分に注意しておきましょう。その条件とは、
- ①医療費の支払いを事由として保険金が給付されること
- ②保険金の受取人は保険料を支払っている本人、または配偶者・親族であること
があげられます。
まずはこれが基本となりますので、この条件にあてはまるかどうかを確認してください。
そのほかにはどのような条件があるの?
上記に挙げた2つの条件以外にも満たさなければならない条件があります。それは契約期間が5年未満の貯蓄保険・財形貯蓄以外であるということです。
つまり短期の貯蓄型の医療保険は医療保険控除を受けることが出来ないということです。
貯蓄型を選択するのであれば、この点も検討に入れて契約期間を決めていくことが大切になります。
年末調整で医療保険控除を受ける際に必要な書類
では年末調整で医療保険料控除を受けるために、必要とされている書類にはどのようなものがあるでしょうか?主に2つの書類が必要になります。
①給与所得者の保険料控除申請書兼配偶者特別控除申請書と②保険料控除証明書です。
①給与所得者の保険料控除申請書兼配偶者特別控除申請書は、必要なことを正しく記入する必要があります。しっかりと指示にしたがって記入するようにしてください。
②保険料控除証明書は、保険会社から発行される書類で、一般的に10月ごろに届きます。控除を受けるためには、絶対に必要な書類ですので、しっかりと保管しておくようにしましょう。
税金対策にもなる医療保険を賢く利用
このように医療保険の保険料は税金の対策にもなりうるのです。少しでもお得に医療保険に加入したい。税金対策として医療保険を活用したい。という方は、保険の知識が豊富なファイナンシャルプランナーに無料で相談できる保険相談サービスを利用してみましょう。
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