人の寿命や健康状態はわからないもの。医療保険に加入する際に終身保険にするか、定期保険にするかという点は多くの人が悩む問題です。保障は長く、払い込み期間は短くというのが理想ではありますが、その場合毎月の払い込み金額は大幅にUP。また、毎月の払い込み金額が一見安く見えたとしても定期保険の場合、期限が終わればまた次の保険に加入しなければいけないという状態に。一体どちらの保険を選べば良いのかわからないという方のために、ここでは医療保険の終身と定期の選び方についてご説明しています。
終身保険と定期保険の違いとは
終身医療保険とは、その名の通り保障期間が一生涯続く保険のこと。また定期医療保険とは、例えば10年満了など一定期間のみの保障期間となっている保険のことで、その期間が過ぎれば終了するか更新するか選択することになります。生涯の保障と必要な期間のみの保障。保障期間と保険料だけの比較を行うのではなく、ライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
終身医療保険のメリット・デメリット
終身医療保険のメリットは保障が一生涯続くこと。また、保険料も一定のため年齢を重ねてから負担が増えるということもありません。定期医療保険の場合、80歳で終了というタイプもありますが、生きている限り保障されるというのは安心材料のひとつと言えます。
デメリットとしては、若い間の保険料だけを見た場合定期保険よりも高く感じてしまうこと。そして、途中解約した場合は払い込んだ保険料よりも解約返戻金が少なくなってしまう点です。
定期医療保険のメリット・デメリット
定期医療保険のメリットはやはり保険料の安さ。保険料の負担が厳しいという若い世代にとってはメリットが大きいと言えます。更新の際に自分のライフプランとあわせて保険の見直しができる点も定期医療保険ならでは。
逆に、デメリットとして考えられるのは更新の際に保険料が増える点。そして病気が発覚した場合、現在の定期医療保険の契約が切れた際に、次の保険に加入できないという可能性も。
医療保険の種類はライフプランにあわせて選択を
終身・定期共に医療保険にはメリット・デメリットが存在するもの。保障はあればあるほど安心ではありますが、無理な金額設定を行ったことで中途解約することになっては元も子もありません。今の健康状態や毎月保険金として支払える金額。そして今後のライフプランとあわせて選択することが大切。しかし、多岐に渡る保険の種類の中から自分で選択するのはなかなか難しいもの。そんなときは頼れるファイナンシャルプランナーがいる無料の保険相談サービスを利用しましょう。今のあなたや家族にぴったりの保険プランを提案してくれます。