持病がある方は医療保険に入りたくても入れないとおもっていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。今はたくさんの保険会社があり、価格競争やサービス合戦を行っているので、X社はダメでもY社は審査が通るなんてこともあります。持病をお持ちで医療保険加入に不安をお持ちの方に向けて審査が通りやすくなるポイントなどをご案内させていただきます。
医療保険の加入審査基準は会社によって違います
実際に様々な持病をお持ちの医療保険加入希望相談者様を通常の医療保険として保険に加入いただいているので確実に言えますが、同じ条件でも保険会社によって審査を通ったり通らなかったりします。最低でも4社はお申込みをされてみてください。もちろんその際告知する健康状態は正確な情報をお伝えください。
特別条件付での契約もあります
持病の種類によっては通常の条件以外に特別条件と言われ、例えば「割増保険料」と言って持病のない健康な契約者より割りましな保険料を払ったり、「部位不担保」と言って持病がある箇所が特定されている場合、例えば肺に疾患がある方は肺に関する病気の保障は5年保障されないなど、持病がある箇所に対しては保険を適用しない代わりに他の保障は通常どおり受けれるなどの条件で契約する場合もあります。
どんな持病があっても加入できる「引受緩和型」保険
持病の種類に限らず加入できるのが「引受緩和型」保険と言って持病がある方専用に組まれた医療保険サービスなので、保険料が非常に高額です。どうしても通常の医療保険に加入できなかった場合に加入するための保険です。ただし、契約後1年以内に保障を利用する場合は保障費用が半分なるので契約条件を十分に確認してから加入しましょう。
持病がある方の医療保険加入方法まとめ
持病がある方もまずは通常の医療保険を4社は申し込みましょう、ポイントは「告知書」の書き方です。告知内容はなるべく正確に細かく記載しましょう 。または、基本は自己申告なので健康診断書なのどの第三者による証明書類は提出義務はないですが、できれば提出して有利に審査を受けましょう。
また、健康状態の記載内容は専門のお医者さんなどに伺い記入していただくなどすればより承認される確率は上がります。